このところ、ヤフオクで着物ばかり見ています。きっかけは、前回も書きましたが、『ヨルタモリ』に出てる宮沢りえちゃんの着物姿なんですが、ほんとにかわいくて、その話を会社でしたら、着物が大好きな同僚がヤフオクを教えてくれたんです。で、安かったのでつい、2枚ほど買ってしまいました。ひとつは花柄の小紋、もうひとつはしぶい紬です。

で、買ってから初めて知ったんですが、着物ってそれぞれ人の合わせて仕立てるので、サイズがほんとに様々なんですね。私は通常、洋服は9号サイズなので、普通に売ってるものを買えばたいてい着られますから、その感覚で買ってしまったら、ひとつは丈が短くて、もうひとつは裄丈(袖の長さってことでしょうか)が短かった(T_T)。

それも、着物好きの同僚におしえてもらって、ついでに私のサイズも測ってもらいました。それであらためて探してみると、合うサイズの着物はそれなりの値段がするんですね~。でも、裄丈の短い着物は襟を多めに抜けば袖が下りてくるし、着丈の短いものは、べつにおはしょりをしなくても今は帯や帯揚げも自分流のものでおしゃれな着方をすればいいからと教えてもらい、なかなか勉強になりました。彼女はふだんもちょっとしたおしゃれ着に着物を来て出かけるほど着なれた人。盛り上がって、「着物部」を作ることになったのですが、2人では寂しいと思っていたところ、親のお下がりを持ってるけど持て余してる子とか、着付けの師範の資格を持ってる子、あと興味はあったけどお金がかかるからと二の足を踏んでいた子なんかが参加してくれました。これは楽しくなりそうです!